宮崎県立美術館で開催されている
宮城壮一郎さんの漆藝展「-乾漆-」に行ってきました。
並んでいたのは想像していた漆とは違った作品たち。
ちょうど宮城さんも来られていろいろお話を聞きながら
見ることができました。
茶道で使う器が主に展示してあって、だいたい1年かけて
400もの工程を経て完成した作品だそうです。
長いものだと2年半かかったという作品もありましたよ。
それから、並んでいる作品は鉄のようにも見えたのですが
器の素材は麻布と和紙を貼り重ねて
作られていると聞いてびっくりしました。
伝統を受け継いで、作られている作品は
素晴らしいなと思いました。
個展は明日3月24日16時まで
宮崎県立美術館の2F彫刻展示室で開催されています。